新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
大澤です。
 
みなさまはどのようなお正月を過ごされたでしょうか?
私はといえば、初日の出と初日の入りを見に行った以外は、絵にかいたような寝正月を過ごしました。。。w
 
さて、今年、最初のブログ記事になります。
昨年の話になりますが、2015年10月に開催された「Adobe MAX 2015」(開催地、ロサンゼルス)。
そして2015年11月に開催された「Adobe LIVE 2015 Best of MAX」(開催地、東京)。
これらで紹介されたCreative Cloud‎のバージョンアップ。
新機能が追加され、さらに12月にも一部追加アップデートされたものもありました。
 
下図は現在のCreative Cloud‎アプリケーションのスプラッシュスクリーンです。

▲左上からInDesign CC(2015.2)、Illustrator CC(2015.2)、Photoshop CC(2015.1)、Dreamweaver CC(2015.1)、Lightroom CC(2015.3)、Flash CC(2015.0)
Flashに関しましては、本年初頭のリリースで「Adobe Animate CC」と名称変更される予定です。
 
InDesign CC(2015.2)のバージョンアップに伴い、Surface ProのようなWindowsタブレットとして動作するデバイスにおいて、タッチによるワークスペースへの切り替えが可能になりました。
試してみたいと思います。
 
下図をご覧ください。

InDesign CC(2015.2)を起動した画面です。
インターフェイスが従来より大幅に変更されています。
Surface Pro 3の画面ですが右上の赤囲みがタッチワークスペースへの切り替えボタンです。
Macではこのボタンは表示されません。

タッチワークスペースへの切り替えボタンを押下すると上図のような簡素なインターフェイスが表示されます。
ファイルメニューから新規書類を選びます。

上図のような画面が表示されるので今回は「iPhone5」を選択して作成したいと思います。
まずは操作性の確認。

▲タブレットと同様にピンチイン、ピンチアウトで拡大縮小。2本指でスクロール。

 

▲長方形フレームツールを選択し画面をなぞると矩形が出来ます。

 

▲横組み文字ツールを選択し、矩形を作成するとダミー文字が入力された状態のオブジェクトが作成されます。
テキストを選択するとタッチキーボードが表示されます。
ちなみに一番右上にある「?」マークの「ヘルプオーバーレイを表示」を押下すると下図が表示されます。

 

では、だいたいの操作が分かったところで前回まで使用していたこれを作ってみましょう。

▲これです。w

 

▲InDesignなので制作の詳細な説明は省きますが、文字の入力、選択、フォントの切り替えなど少々慣れが必要だと感じました。
PCで作成すれば数分のところ、倍以上の時間がかかってしまいました。。。

 

One more thing…

 

せっかくなのでPreview CC とPhotoshop CCのデバイスプレビューを紹介します。
まずiPhoneでiOSアプリのAdobe Preview CCを起動します。

▲左図、真ん中にあるのが「Adobe Preview CC」。中央、起動時の画面。右、起動後の画面。

 

次に、先ほど制作したドキュメントをPDF/X-1aで書き出しPhotoshop CCで開きます。
任意の解像度で開くと、透明を含むレイヤーの状態で開くので、レイヤーを統合しておきます。
続いてPhotoshop CCのウインドウ -> Device Preview と続けます。

▲左図、ウインドウ -> Device Previewと選択。右図、Device Previewパネル。

 

▲Device Previewパネルの「デバイスを確認」ボタンを押下すると、先ほどAdobe Preview CCを起動したiPhoneが認識されiPhoneでプレビューを確認できるというわけです。
縦表示、横表示にも対応してます。
ただし、制作したPCとプレビューするデバイスが同じWi-Fi環境に接続されていることが前提になります。
 
面白いですね。。。
今年も引き続き、Adobe Creative CloudのことやDTPやWEBに関すること、その他、ITに関することなどを取り上げて行きたいと思います。
 
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm( _ _ )m
本年もどうぞ宜しくお願いいたしますm( _ _ )m