なぜCTEは、日本一高齢化の進む秋田県に、制作拠点を置いたのか? その1

なぜCTEは、日本一高齢化の進む秋田県に、制作拠点を置いたのか?

株式会社シーティーイー鹿角制作部課長 黒沢インタビュー

鹿角制作部課長 黒沢美智子

秋田県鹿角市。東京から新幹線と高速バスを乗り継いで正味4時間半。人口32,000の地域に、CTEが制作の拠点を作ったのが2004年。
秋田県はご存知の通り、高齢化が日本で最も進んでいる「課題先進県」です。
若い人がどんどん少なくなっているこの土地で、なぜCTEが制作の拠点を構えることとなったのでしょうか。
設立当初から鹿角事業部を支えている鹿角制作部課長の黒沢美智子に話しを聞きました。

藤田 鹿角事業部を始めたきっかけを教えてください。

黒沢 創業社長である井上 康(現・特別相談役)が東北の出身であり、秋田県鹿角市に縁のある方がつないでくださって、市の誘致企業として推薦してくださったのがきっかけと聞いています。新卒(高校など)の若い人材の就職支援という目的もあったようです。

藤田 鹿角でDTPをやっている会社は、それまでありましたか?

黒沢 立ち上げ時はありませんでしたが、立ち上げの数年前には1社ありました。ただその会社は、大手印刷会社や出版社の仕事を行なう、いわゆるニアショア形態ではありませんでした。

藤田 最近の仕事の傾向はどんな感じでしょうか?

黒沢 お客様と直接やりとりを行なう業務がふえてきていますね。
 
事業部立ち上げ当初は、全て東京本社を介しての業務でした。
 
しかし段々と鹿角事業部内にもお客様対応できるスキルを持ったスタッフが増え、本社を通さずにできる仕事が幾つかできました。お客様からも、その方が速いという評価をいただき、徐々に直接対応できる仕事が増えていった、という感じです。

藤田 今後の展望を教えてください。

黒沢 DTPの枠に囚われず、ウェブサイト制作やキャッチコピー編集、アプリ開発など新しい業務にどんどん挑戦していける鹿角事業部になれればいいと思っています。

藤田 ちなみに黒沢さんはその中で…?

黒沢 みんなと一緒に挑戦していきたい。
 
みんなを影で支える役目になれればいいと思っています。

藤田 素晴らしいですね。頑張ってください。
 
そう。鹿角は「人」がいいのです。しっかりとした実務スキルの上に、ルールを守ることやチャレンジし続けることや強いチームワークなど、会社組織の理想が実はここにあるのです。
 
こういった地域で事業ができることに感謝し、事業拡大の他にも、地域に貢献できることをしていきたいと思っています。