プログラミング言語 体験談(その2)

IT事業部 プログラマーのTKです。
今回はもう少しメジャーなところを書いてみます。

●VB(Visual Basic)
新人研修でCOBOLの後に習った言語です。当時はVB6.0の時代でした。
ディスプレイの背景が真っ黒で無味乾燥(MS-DOSというOSが搭載されていたと記憶しています。)な
COBOLの開発環境と対照的に、
Visual Basicは当時のパソコン経験ほぼゼロの私にとって衝撃的でした。
Visual BasicはWindows (当時はNTの時代でした。)上で開発したので、
画面上にウィンドウを表示させてボタンやらテキストボックスやらを配置して
ボタンをクリックしながら処理を記述していくという方法が、凄く人間の感覚に素直な感じがして
プログラミングってこんなに楽しく出来るのかと思ったものです。
特に処理を途中で止めて、設定されているデータを確認しながら開発作業を進められる(デバッグできる)のは
プログラミングに不慣れな段階では大変有り難いものでした。
COBOL(MS-DOS)だと処理を最後まで終わらせないと結果が分からなかったので、
意図しない結果が出たら修正してまた最初から処理し直して、の繰り返しだったのとは段違いでした。

コードの書きやすさはCOBOLと同様に容易です。Microsoft社がMSDNライブラリという
一連のマニュアルや開発環境の仕様を提供しているので、分からない事があればこのライブラリの
ヘルプを参照しながら開発作業をおこなっていきました。
プロパティ、メソッド、プロシージャ、オブジェクト、イベントドリブンといった
横文字がやたら出てくるので一見ややこしく感じられるかもしれませんが、
概念を覚えてしまえばそこそこのレベルの開発が出来ると言う点ではそれ程難しくはないと思います。
企業向けのPCは圧倒的にWindowsが幅を利かせていますので、
提供元が同じVBも業務系のシステムでは幅広く使われていました。
最近はほとんどのシステムが.NETにバージョンアップしているので、6.0のバージョンが使われる事はありませんが、
Excel,Accessのマクロは未だにVB6.0の時代の文法で書かれているので、
現在でもVB6.0の頃の知識も生かせるかと思います。