5月 21, 2012

コンピュータの悲鳴

コンピュータは、HDDや放熱ファン、光学ドライブなど物理的な運動を伴う部品を含んでいるため、これらの部品が壊れた場合には部品交換……運が悪ければ買い替えということになってしまいます。

いきなり壊れるという場合は少なく、何らかの「予兆」はあります。

 例:HDDから異音がする(とくにカンカンといった普段鳴らない音)
 例:放熱ファンから異音がする(ひっかかるような音)

これら以外にも、季節による傾向もあります。冬場にデスクトップ機が壊れるケースが多いような気がします。

過去には、水冷タイプのPowerMac G5が派手な水を吹いておなくなりになられたケースや、HDDがトンでしまった事例などがあり、これらの「コンピュータの悲鳴」的な現象を事前に感じ取ることができれば、いきなり「悲しいお別れ」にならなくて済むのではないでしょうか。

コンピュータからデータをバックアップしておく「遺産相続」や、設定値をメモしておく「遺言書の作成」などなど、事前に手を打っておけば仕事が停滞することも少なくなるはずです。

ときに、自分のメインマシンで前述の2症状が発生しているのですが、これは夢でしょうか。夢であってほしいと思います。

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