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読書と生活について

東京本社営業部の佐々木です。

皆さんは読書はされているでしょうか。私は本を読むのが好きなので
興味の湧いた本はできるだけ買うようしていますが、ここ数年は
時間が作れないため、書棚の肥やしになっているのが現状です。

今年の2月26日に全国大学生活協同組合連合会から興味深い発表がされました。
全国の大学生の生活実態を調査したところ、過半数の53.1%が1日の読書時間は
「0分」と回答したというのです。
また、1日の読書時間の平均は23.6分と前年から0.8分減と3年連続で減少しており、
新聞の読み方も分からない大学生が増えているそうです。

一方で、全国学校図書館協議会によると小学4~6年生の1ヶ月の平均読書冊数は11.3冊、
中学生で4.5冊と30年前の1987年の7.4冊(小学4~6年生)、2.3冊(中学生)よりも
増えているとの調査結果の報告があります。

小中学生の読書冊数が増えた要因として、2001年に文部科学省が掲げた
「朝の読書活動の推進」を、多くの小中学校で導入して読書の習慣を持たせたのが
要因と見られていますが、その習慣づけられた読書が年を経るにつれて減っていくのは何故か。


全国大学生活協同組合連合会の調査によると、大学生は学生生活、アルバイト、
課外活動などに追われるうちに、読書の時間が減っている「時間のなさ」が
原因と考えられています。

確かに、読書は字面を目で追うだけでなく、文章に込められた意味などを
読み解く読解力が求められます。インターネットが普及するにつれ、
日々の仕事や生活のスピードが上がるにつれて、腰を据えて時間を
かけるものより、早く手軽に楽しめるものが求められるようになるのは
致し方ないことなのかもしれません。

長いこと出版不況が続いていますが、これをとめるには私たちの日々の
生活と仕事を根本から変える必要があると思います。

(東京本社営業部/佐々木)

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