2026年5月29日 | #てらすラボ

2026.05.28 てらすラボ 「DTP制作を加速させる「新・校正スタンダード」」

連載第1回:導入・リスク管理編「修正したはずが直っていない…」の正体を探る。DTP現場で最も怖い『先祖返り』と『見落とし』対策

求められる「正確さ」と「スピード

情報が価値を生む時代に、いかなる業務にも求められるのは正確さとスピードです。とりわけ文書や画像を扱うDTPの現場では、この「正確さ」と「スピード」は信頼と売上に響く最重要のタスクです。

 

DTP制作の現場では、日々いろんなことが起こります。その1つに「先祖返り」という現象があります。

「先祖返り」とは、修正したはずのデータやファイルが何らかの理由で修正前の状態に戻ってしまうことです。

例えば、初校に指摘された赤字の語句を修正して再校を作成し、それを校正する。正しく修正されていることを確認して三校(あるいは最終校)に進み、それをあらためて校正すると、どういうわけか修正前の状態になっていた。