今年の夏は暑かった ! 試験三昧で暑かった ! w
みなさま
お疲れ様です。
大澤です。
早いもので秋になってしまいましたね。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋……。
と、色々ありますが、どのような秋をお過ごしでしょうか?
先月の話になりますが、少し遅い夏休みを利用して、DTPエキスパートの更新試験に挑みました。
以前のブログでも取り上げましたが、クロスメディア・エキスパートと同様に2年おきに更新試験があります。
クロスメディア・エキスパートの更新試験を4月に行い、そして今回のDTPエキスパート更新試験と今年はダブルの年になってしました。(汗
出題範囲は「DTPエキスパートカリキュラム第11版」からということで、参考書やネットを頼りに取り組みました。
以下のJAGATのサイトに出題範囲の詳細が記されています。
http://www.jagatexp.info/dtp/dtp_curriculum/
感想として……。
DTPエキスパート更新試験は今年で6回目ですが、いつにも増して難易度の高さを感じました。
IT関連の進化発展に伴い、数年前に問題が見直されたことも要因でしょう……。
http://www.jagatexp.info/dtp/dtp_curriculum/curriculum11release/
出題された問題に対して具体的なことは言えませんが、主だったカテゴリーとして、
・文字コード関連
・PDFに関すること
・デジタルカメラの特性
・HTML5に関すること
・表面加工を含んだ印刷関連のこと
・アイディア発想に関すること
・電子書籍関連
・CMS(content management system)に関すること
※CMSに関する過去のブログは以下です。
・色関連のこと
※色に関する過去のブログは以下です。
などなど、特筆すべきは上記の赤文字で記した、クロスメディア・エキスパートとの共通項目が目立った印象がありました。
更新試験では出題されませんでしたが、『どの試験』にも出がちな「OSI参照モデルの階層とTCP/IPの階層」を紹介します。
図中、左の「OSI参照モデル(Open System Interconnection)」とは
コンピュータやネットワークの機器類をお互いに接続するための概念です。
あくまでも概念ですので、実際にはこれらの階層を全て使用しているわけではありません。
中央の「TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol )」は4階層で構成されています。
つまり、OSI参照モデルの第7~5階層にTCP/IPの第4階層が、OSI参照モデルの第4階層にTCP/IPの第3階層が該当するということです。(第3階層以下略)
さらに右の表にあるのが各階層に該当するプロトコルです。
HTTPやFTPなど、みなさま、一度は聞いたことがあると思います。
ここで全てを説明するとかなり長くなるので、代表して「TCP」と「IP」について記載いたします。
「TCP(Transmission Control Protocol)」
OSI参照モデルの第4階層(レイヤ4)のプロトコルで、レイヤ3のネットワーク層とレイヤ5のセッション層より上の階層の橋渡しをしています。
レイヤ3の「IP」だけではサーバーから受け取ったデータを処理するアプリケーションの判断がつかないため「TCP」はアプリケーション同士を繋ぐ役目を担っています。
サーバーから送信されるデータが欠落していたら再送要求を出すなど、同階層のUDPと比較して低速ではありながら信頼性が高いといった特徴があります。
「IP(Internet Protocol )」
レイヤ3のプロトコルでネットワーク機器類のアドレッシング(IPアドレスの割り当て)や接続されたネットワーク内でのルーティング(パケット送信先の経路選択)を行っています。
駆け足で説明してしまってスミマセン。
色々なサイトで扱っていますので詳しくはググったりしてみて下さい。
長くなりましたが、久々に「One More Thing」w
上で「『どの試験』にも」と書きました。
「HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1」(http://html5exam.jp)の参考書にも掲載されていたり、受験対策セミナーでも取り扱われてたりしてました。
実はこの「HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1」を先日受験し、無事に合格しました!
しかも、驚いたことに、申し合わせていたわけではないのですが、IT事業部のAA(イニシャル)も同じくらいの時期に受験し合格!
パワーアップしたIT事業部!
今後とも宜しくお願いいたします。