8月 11, 2014
kamata

【AppleScript】InDesignフォント収集ツールを作りました

①IDを開くと、フォントがないと言われる

②ツールを起動する。コピー先を指定する

③ツールが環境に無いフォントを表示した

④フォントがコピーされ、ドキュメントに反映された。瞬間で完了!

InDesignを開くと、「環境にフォントが無い」ということで、フォントのあるところ(サーバーとか特定フォルダ)からフォントを収集しなくてはいけない。
モリサワとかメジャーなところなら直ぐ集められるのだが、メーカーによってはフォント名称とファイル名称が分かりやすい関係とはなっていないので、収集には10分とか平気でかかってしまう。
DTPオペが一日10分収集時間かかっているとして、年間50週行うと、10分(日) x 5日 x 50週= 2500分 ÷ 480分(8時間) = 5.2 日。つまりDTPオペは年間の内、1週間はフォント収集に費やしていることになる。

2年前に、このツールを作ろうとしたのだが、フォント名称とフォントファイル名称の関係を掴めず、ペンディングしていた。
昨年、IDMLの変換ツールを作る際に、フォントの知識をかなり得ることができたので、改めて挑戦したしだいだ。

このツールによって、弊社では、フォントを収集する苦痛から解放されつつある。時間短縮、生産性向上が期待できる。

参考資料
http://www.adobe.com/jp/devnet/opentype/afdko.html
http://blogs.adobe.com/CCJKType/files/2012/06/afdko-mhattori-20120625.pdf

※このツールを使ってみたい方は、連絡ください。

2 Comments

  • 森裕司さんのtwitterからです 一度試してみたいのですが、InDesignのバージョンは指定があるのでしょうか?よろしくお願いします

    • 深田様
      お問い合わせありがとうございます。
      CTE鎌田です。
      動作環境は、OS10.510.6以上、InDesignCS4以上となっております。

      デモ版を準備しておりますので、ご希望であれば、
      product-support@web-cte.co.jp 宛にご連絡ください。
      よろしくお願いします。

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