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デザインとデジタルによる時代の印象

今回は鹿角制作部/毛内です。

今年最後のメルマガ担当が平成最後の12月。
自分は昭和生まれなんですが、まさか元号がこんなに早く変わるとは思ってもいませんでした。
30代で3つの時代を過ごす事になるとは…

時代ごとに色々な出来事がありました。
グラフィックデザインの観点で年代を見てみるとその時代の背景がわかりやすいです。

70年代~ディスコ風
虹色のパターンやミラーボールを全体的に派手な感じではなく部分的に使用したり、
地のカラーは落ち着いた色(茶色等)を使用し、全体というより一部が目立つようなデザインが多いです。
当時でいうと映画「サタデーナイトフィーバー(77’)」の印象も強いですね。

80年代~明るい、派手
幾何学模様、ビビットカラーを多用し全体的に明るく、
当時想像されていた近未来的なデザインが多く感じられます。
また、エアロビやSF、70年代から続くディスコブームも相まって非常に派手な印象です。
”未来”というものに憧れや期待が高まっていたのがデザインにも反映されていました。

90年代以降~整理された情報
ここまで派手な印象が強かったデザインが一転してシンプルなものに。
今まで形で情報を多く伝えていたものが、1つの情報に絞ったデザインが増えてきました。
派手な物や奇抜な物より、整理整頓されたものが多い感じです。

単色でデザインされた物に、捻ったキャッチコピー等々。
90年代以降はバブル崩壊等、多くの印象深い出来事があり、
世間を風刺したり皮肉ったような内容も多かった印象です。

デザインはその時々の時代背景や社会的なニーズによって変わってきます。
時代に左右されやすいとも言えますね。

ではデジタルメディアとして見るとどうなのか。
単純に分けると、
プレデジタルメディア(70年代)
CG(80年代)
マルチメディア(90年代)
ウェブ広告(00年代)
AI(2010年代)
シンギュラリティ(2045年以降)※人工知能の発達が予測不可能になると仮定されている限界点

こちらも時代のニーズと技術の進歩に合わせて変わってきました。
AIが最早当たり前のような時代になっているのが信じられないですね。
ただそれでも現在のメインとなっているのはウェブ広告のような気がします。

今まではゆっくりと時間を掛けて変わってきたものが
ウェブ広告→AIへの転換期間が短く感じられます。
これも技術の進歩なのでしょう。
ただ、それに着いていけているのは開発者・企業側で、使用する側が着いていけていない印象です。

新しい年号、時代が目の前に迫ってきているなか、
デザインとデジタルはどのように変化していくかも気になっています。

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