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そんなことまでシェアリング!?

暑さが落ち着き、過ごしやすい秋の気候となりました。秋は行楽シーズンでもありますが、今年は「シェアリングサービス」を活用して普段と違った過ごし方をしてみませんか。

今回のテーマは、最近流行りの「シェアリングサービス」についてです。

流行に疎い私でも、すぐに思いつくシェアリングサービスと言うと「カーシェアリング」や「シェアハウス」などです。そんな「シェアリングサービス」ですが、幼稚園(保育園)の送り迎えや、荷物置き場のシェアリングサービスまであるということを知っていましたか?

私は最近初めて知りました…

そもそも…私、恥ずかしながら「シェアリングサービス」の仕組みをよく知らず、レンタルCD屋さん・古着屋さんなどと、どう違うのかすら分かっていませんでした。

シュエアリングエコノミー協会HP(https://sharing-economy.jp/ja/)掲載のインタビュー記事でシェアリングエコノミー伝道師の佐別当 隆志さんはシェアリングサービスの定義を以下のように話しています。『シェアリングエコノミー協会では、ネットのプラットフォームを介して、個人間で貸し借りや売買を行うCtoC、もしくはBtoBサービスを、“シェアリングエコノミーサービス”と呼び、それを提供する企業を“シェアリングエコノミー企業”と定義。』

ということは…

・サービスを提供する側と、受ける側が同じ立場・ネットを介して両者を結びつけるというところが、レンタルCD屋さんや古着屋さんとは違っているのですね。

さて、「シェアリングサービス」で検索してみると、本当に様々なサービスがヒットします。

子育てに関するシェア、旅先で便利なシェア、空間のシェア、ワークショップなどスキルのシェア、その他いろいろです。

その中で私が興味を持ったのは、お寺ステイ(OTERA STAY)というサービスです。
https://oterastay.com/

お寺ステイとは
【日本の歴史と文化が詰まった社寺での体験・滞在により「日本の魅力」と
「ありがとうの感謝の輪」を世界に広げていく体験ステイサービス】とのことです。

お寺ステイのホームページで紹介されている体験は、数珠作り、滝行修行、本格ヨガ、ランチ付きのご祈祷など、お寺ならではのものばかり。「お寺をシェアする」というと、なんだか言葉に違和感がありますが、江戸時代には寺子屋として子供たちが集い、学んでいたと考えると、仕組みは違えど、今も昔も変わらぬ役割を果たしているのですね。

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