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ドラムスキャナーとデジタルアーカイブ

Windows98の発売を皮切りに「IT革命」とも呼ばれるデジタル技術は急速な進歩を遂げ、現在もなお進化し続けております。
デジタルカメラも時代の潮流に乗り、日進月歩の進化を遂げてきました。

普及型のデジカメ、以下は画素数だけに着目し比較してみました。

キヤノンIXY DIGITAL
発売年月 2000年5月
発売時価格 74,800円
有効画素数:約202万画素 1/2.7型CCD

キヤノンIXY 200
発売年月 2017年2月〜現在も販売中
現在の市場価格 約12,800円〜
有効画素数:約2,050万画素 1/2.3型CCD

おおよそ10年で10倍といったところでしょうか。
因みに現在、デジタル一眼を含む最も大きいサイズが撮れる機種は「富士フイルム GFX100」なんと1億画素以上です。

富士フイルム GFX100
発売年月 2020年6月
現在の市場価格 約1,198,000円〜(本体のみ)
有効画素数:約1億画素 ラージサイズ(フルサイズの1.67倍)

参考までに…iPhone12シリーズ
1,200万画素←これはA4全面に配置してちょうど印刷の300dpi〜に耐えられる大きさと言われています。

過去の映像やフィルム、紙焼き写真などをデジタルで遺すデジタルアーカイブ技術も注目されてます。
戦時中のモノクロ写真をAI技術でカラー再現したりする、なんていう活動も行われております。

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00966/

今回紹介するのは、透過原稿のスキャニングに最適な「ドラムスキャナーでのスキャニングサービス」です。
取り込む原稿は反射原稿(写真や絵など)・透過原稿(ポジ・ネガ)のどちらも画像として取り込むことが可能です。

ドラムと呼ばれる(またはシリンダーとも)透明な円筒状の部品に取り込む原稿を巻き付けて読み取るスキャン方法です。
ドラム部分は高速回転(1000回転~1800回転/分など)をし、原稿取り込みのための撮影機器 (フォトマルチプライヤ《フォトマル》)がドラムのそばを移動しながら原稿の取り込みを行います。
一般的なフラットベッドタイプのスキャナと読み取りの方式などが異なるため、原稿の取り込みに高品質で高解像度(8000dpi以上)の原稿取り込みも可能です。
ドラムスキャナでは凹凸がある原稿・厚みのある原稿・曲げることができない原稿を取り込むことは適さないので注意が必要です。また厚さも郵政はがき(官製はがき・日本郵便発行の通常はがき)程度の厚さ位が限度になります。

会社の倉庫やご自宅に眠っている古い写真やアルバム、超高解像度のデジタルで未来に遺してみませんか?
CTEではただいまドラムスキャナーキャンペーンを開催中です!この機会にぜひご検討・お問い合わせください。

【スキャニング料金(1点あたり)】
仕上がりサイズ A3(420mm×297mm以下)以下 3,000円(税抜) 50点以上で5点無料/100点以上で10点無料
仕上がりサイズ A2(594mm×420mm以下)以下 5,000円(税抜) 50点以上で10点無料/100点以上で20点無料

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