年末のご挨拶

2020年、皆さまには大変お世話になりました。
誠にありがとうございます。

昨年末のメールマガジンには、確か翌年開催されるはずだった東京オリンピックのことを書いたことを記憶しております。
それが、新型コロナの影響で2020年内に開催されないなどとは思いもよりませんでした。
このような予測不可能な出来事が当たり前であることを自覚することが大事だと考えています。
VUCAの時代であると言われておりますが、日本人的には「まさか」を前提に生きる、ということなのだと思います。
新型コロナの影響で、弊社においてもあらゆる面において大小の「まさか」が日々起こっております。
山口周著「ニュータイプの時代」にある通り、課題解決力やソリューションスキルがコモディティ化し、予測不可能なことからこれまでの経験の価値が下がり、現状の最適化も次の瞬間意味がなくなる、という難しい時代へ一気に突入した感があります。
そういった時代へ、いかに柔軟に適合していくか、その中でいかなる課題を発見するか、そしてそれを形にしていくかが大事かと思います。
来年は少しでも良い年になればと思っております。

皆さまも感染予防はじめ、お体にお気をつけて年末年始を過ごしてくださいませ。
来年もよろしくお願いいたします。