10月 21, 2008
U

目に見えない数値のズレ

今更ながらですが、QuarkXPress(以下、QX)のちょっとした

不具合に気がついたので、頭の片隅とこざくらの小ネタへメモ記載です。

 

QXからPSやEPSをデフォルト機能で書き出しをする際、

既存作成サイズより若干大きかったり小さかったりするのは、

DTPに携わる方は周知の事実だと思います。

例えば、A4ドキュメントサイズ210×297で作られたものも、

たいてい209.75とか210.11など半端な数値になるのです。

(バージョンによっては改善されているかもしれませんが、

今回試したQXは、DTP業界では未だよく使われているver.3.3と4.0です)

 

それが、単ページと見開きでも書き出しサイズが変わってしまう!

という事に最近気がつきました…。

特に見開き、左ページと右ページでも違うというのはホント謎です。

部署の同僚に聞いてもみんな知らなかったので、

きちんと認識されている方は少ないかと思います。

 

社内のオペレーターと話してみての結論(推測)ですが、

「QXの数値計算がポイント計算だからでは?」ということに落ち着きました。

(ちなみにQXからInDesignへ移行する際のズレや

たまに起こる自動組版でのズレも同じ理由かと思います)

 

EPSでの書き出しは、いまだにけっこう需要があるのですが、

現状の対応としては、再度その書き出しデータを

別のアプリケーションでリサイズするしかなさそうだし、

他の場合においても、誤差確認は必須項目なようです。う〜ん…(U)

1 Comment

Leave a comment