1月 24, 2011
admin

パソコン未経験者がプログラマになる方法

koisoです。初めて投稿します。
私は10年ほどプログラミングを仕事としていますが、
最初から業務に耐えうるようなプログラミングができたわけではありませんでした。
特に私の場合、新卒で入社するまではパソコンをほとんど使ったことが無く、
(学生時代にWordとExcelの基本操作を講義で習った程度。)
メールやネットを見ることすらままならないレベルでした。
それでも今では曲りなりにもプログラマとして仕事が成り立つ
ようになりました。そこで今回はいかにして実務に耐えうるプログラミングが
できるようになるか私の経験を基に書いてみようと思います。

1.フローチャートを頭に叩き込む
新卒で入社した会社では新人研修で1カ月間これをやりました。
主にバッチ処理を中心にソート処理、マッチング処理、サマリ処理など
様々なパターンの処理に対応したロジックをフローチャートと呼ばれる
手順の流れ図にして書きました。これを添削してもらったり、出来る人の
見よう見まねで処理パターンを頭に叩き込みました。

2.技術的な事で分からない事はとにかく調べる
新人研修の後、配属となった部署の上司に言われた言葉の一つに、
「技術的な事で分からない事は用語事典で調べなさい。」
というのがありました。当時はネットが普及して間も無い頃でしたので、
コンピュータ用語事典やパソコン解説書、各プログラミング言語基本書などを
使って分からない所、ふと疑問に思った事をよく調べていました。

3.他の人のコードを真似る
フローチャートは頭に叩き込んだ、用語辞典やその他解説書を調べてみた、
それでも実際に開発の現場で仕事をしているとどうしても分からない事、
不測の事態というのは出てきます。そこは部署の先輩や上司に臆せず訊く事です。
そして、先輩や上司がどんなプログラムコードを書いているか見る事は
大変有効です。恐らく一番勉強になるんじゃないかと思います。
ネットで公開しているサンプルコードも大いに参考にしましょう。
最初はコピペしてそのままパクるだけで精一杯かもしれませんが、
ひたすら数をこなしてプログラムを組む事で、スキルが自分の物になります。

1.はともかく2.と3.はプログラミングに限らず、他の業務でも
応用が利くことかなと思います。やはり若いうちに基本を身に付ける事が
大事だと思う今日この頃です。

(wrriten by koiso)

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