2月 8, 2011
kamata

AppleScript 環境による挙動の違う例

AppleScriptでツールを作成、配布した経験のある方なら、自分の環境で動作するが他の人の環境で動作しない経験をお持ちではないかと思います。

昨日もあるツールが10.4.11と10.6.6で異なる挙動をしました。ソースは同一です。いろいろと調べるとこんな原因にたどり着きました。

set X to “”

set AppleScript’s text item delimiters to space

every text item of X

10.4.11, 10.5.8 では {“”} と空文字列となりましたが、10.6.6では{}とヌルとなりました。text itemをcountすれば当然1と0と違いがでます。困ったもんです。

ただし、これはOSによる違いではなく、機械によって戻り値が異なるようです。要注意です。

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