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1月 25, 2011
kamata

BeforeAfter動作ムービー

BeforeAfterの動作ムービーです。

内容を説明します

(1)ネットワークでBeforeAfterをマウントします。HOT、END、BADフォルダがあります。HOTフォルダにデータを投入して、終了するとENDフォルダに移動します。

投入データ、フォルダ「おみやげAORI」の中にはnewとoldのフォルダがあり、その中に比較のpdfが入っています。

(2)2つのpdfを表示しています。BeforeAfterはこの差分を見つけます

(3)フォルダ「おみやげAORI」をHOTフォルダに投入します。投入を検知して処理を開始します。pdfが1ページなので10秒程度で比較完了です。ENDフォルダに、「投入フォルダ名+処理日時」で移動しています。

(4) pageCompare.pdfとpageAORI.pdfが出来ています。

pageCompare.pdfは差分をハイライトカラー(ここでは赤)で表示しています。

pageAORI.pdfは新旧のページをペアで作成しています。左右ならべて表示できますし、単ページで表示し、新旧のページ表示を高速で切り替えるツールを用いると、ページのアオリを行う事ができます。

参照ください→BeforeAfter動作ムービ

1月 24, 2011
admin

パソコン未経験者がプログラマになる方法

koisoです。初めて投稿します。
私は10年ほどプログラミングを仕事としていますが、
最初から業務に耐えうるようなプログラミングができたわけではありませんでした。
特に私の場合、新卒で入社するまではパソコンをほとんど使ったことが無く、
(学生時代にWordとExcelの基本操作を講義で習った程度。)
メールやネットを見ることすらままならないレベルでした。
それでも今では曲りなりにもプログラマとして仕事が成り立つ
ようになりました。そこで今回はいかにして実務に耐えうるプログラミングが
できるようになるか私の経験を基に書いてみようと思います。

1.フローチャートを頭に叩き込む
新卒で入社した会社では新人研修で1カ月間これをやりました。
主にバッチ処理を中心にソート処理、マッチング処理、サマリ処理など
様々なパターンの処理に対応したロジックをフローチャートと呼ばれる
手順の流れ図にして書きました。これを添削してもらったり、出来る人の
見よう見まねで処理パターンを頭に叩き込みました。

2.技術的な事で分からない事はとにかく調べる
新人研修の後、配属となった部署の上司に言われた言葉の一つに、
「技術的な事で分からない事は用語事典で調べなさい。」
というのがありました。当時はネットが普及して間も無い頃でしたので、
コンピュータ用語事典やパソコン解説書、各プログラミング言語基本書などを
使って分からない所、ふと疑問に思った事をよく調べていました。

3.他の人のコードを真似る
フローチャートは頭に叩き込んだ、用語辞典やその他解説書を調べてみた、
それでも実際に開発の現場で仕事をしているとどうしても分からない事、
不測の事態というのは出てきます。そこは部署の先輩や上司に臆せず訊く事です。
そして、先輩や上司がどんなプログラムコードを書いているか見る事は
大変有効です。恐らく一番勉強になるんじゃないかと思います。
ネットで公開しているサンプルコードも大いに参考にしましょう。
最初はコピペしてそのままパクるだけで精一杯かもしれませんが、
ひたすら数をこなしてプログラムを組む事で、スキルが自分の物になります。

1.はともかく2.と3.はプログラミングに限らず、他の業務でも
応用が利くことかなと思います。やはり若いうちに基本を身に付ける事が
大事だと思う今日この頃です。

(wrriten by koiso)

1月 24, 2011
kamata

System Events でプレビューを操作する

System Events でプレビューの表示を2ページにするスクリプトです。

(注:System Eventsを利用するには、システム環境設定>ユニバーサルアクセスの下にある、「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れておきます)

set theApp to “Preview”
tell application theApp

activate
tell application “System Events” to tell process theApp to tell menu bar 1

get name of menu bar items
–{“Apple”, “プレビュー”, “ファイル”, “編集”, “表示”, “移動”, “ツール”, “ブックマーク”, “ウインドウ”, “ヘルプ”}
set mt to 5
get name of menu bar item mt

tell menu bar item mt to tell menu 1

get name of menu items
–{“PDF 表示”, “プロファイルを使ってソフトプルーフ”, “書類の背景を表示”, “自動的にサイズ変更”, missing value, “実際のサイズ”, “ウインドウに合わせる”, “拡大”, “縮小”, “選択部分に合わせて拡大”, missing value, “サイドバー”, “注釈ツールバーを表示”, “メモを表示”, “ツールバーを隠す”, “ツールバーをカスタマイズ…”, missing value, “スライドショー”}
set mi to 1
get name of menu item mi
–”PDF 表示”

tell menu item mi to tell menu 1

get name of menu items
–{“単一ページ”, “単一ページ(連続)”, “2 ページ”, “2 ページ(連続)”, missing value, “切り取りボックス”, “メディアボックス”}
click menu item 3 –2ページをクリックする

end tell

end tell

end tell

end tell


1月 23, 2011
kamata

BeforeAfterのアオリ機能を追加中…

この土日で、BeforeAfterにちょっと機能を追加してみました。お客様から修正前後を並べてみたいとか、アオリができないかとか希望がありました。アオリについては、以前修正前後をアニメーションGIFにして実現したことはあるのですが、今ひとつでした。PDFで修正前後をレイヤーにすれば…とかの案はあったのですが、現在のシステムではそんなPDF作る機能はないので、ハテどうしたものかと。
ふと、PDFを作成する際、修正前を1ページ目に修正後を2ページ目にと、前後、前後というページの組み合わせでPDFを作り、Acrobatまたはプレビューで、その前後のページを高速に行き来させればアオリになるのではと思いつきました。これだと修正も難しくないです。
Acrobatはスクリプト対応しているので、簡単にアオリができました。プレビューはスクリプト対応していませんが、System Eventsでアオリを表現できました。結構良さげです。またこうした作りにしておけば、ビュアーを見開き表示に設定して、修正前後を左右に並べることもできるので、お客様の要望に応えることができそうです。

(written by KAMATA)

1月 14, 2011
kamata

気になる日経新聞の電子書籍記事の扱い

kamataです
今年もよろしくおねがいします。

さて、1/13に大日本/NTT参入のニュースがテレビや新聞でそれなりに扱われました。
電子書籍の市場が広がるということ、大日本、凸版などの主要企業が出そろったことが書かれていました。
でもお気づきでしょうか、日経新聞では最下段に1段組み12行の記事でした。見過ごしました。電子書籍に対して日経の醒めた目を感じませんか? ビジネスになるのか疑心暗鬼(いや様子見)といったところでしょうか。

1月 5, 2011
admin

明けましておめでとうございます

去年は電子書籍関連が非常に話題となりましたが、今年はそれらが
どのような方向に行くのか、何が出てくるのかと気になるところです。

市場の方向性と技術を見据えつつ、勿論、電子書籍に限らず、お客様に何をどう提供できるか、
考えることは色々ありますが、まずは様々な実績を提示できるようにしたいと思います。

厳しい世の中には変わりありませんが、より良い年になりますよう、
2011年、こざくらラボも、お寄り頂いた皆様にちょっとお役に立てるような発信ができればと思います。
勿論、息抜きな話もございますので、お気軽にお寄り下さい。
なお、ご依頼、協業のお誘い、ご相談等、ございましたら、お気軽にコンタクト下さいませ。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

(wrriten by Shigihara)