iPadを使用しての感想。電子書籍端末には疑問
Kです。ご無沙汰しています。
予約していたiPadが、発売当日の午後にやってきました!
当日は届かないだろうと思っていたので、大変嬉しい。
CTEとしては、電子出版への取り組みの一環として、iPadってどうよ?
と思い購入した次第だ。
早速、インストールしたのが
iBooks ¥0
i文庫HD ¥700 iPodで使用しているので購入。
Stanza ¥0 EPUBリーダーとして普及しているのでダウンロード。
産経新聞HD ¥0 毎日iPodで読んでいるので、ダウンロード。
TIME Magazine ¥600 InDesignのプラグインで作られているのでどんなかなと思って購入。
VOGUE ¥450 iPodでは購入する気になれなかったが、iPadなので購入。
AliceLite ¥0 YouTubeでよく見た。未来の絵本なのでダウンロード。
京極夏彦 ¥700 App Storeの評判がよさげだったので購入。
いつもそばにいるHD ¥115 漫画もみてみようと購入。
週末触ろうと思っていたが、実際に読んでしまったのは「ホームレス中学生」、紙の本であった。
この本を2時間程度で、他の事をやりながら、時間の合間に見て、読みきった。
せっかくインストールしたのだが、読む気になれなかった。
iPadで電子出版ってどうなんだろう?と思ってしまったのだ。
まぁ、iBooksのEPUBは日本語がない。StanzaはiBook用だし。
TIMEも英語だ。なので読む気にならないのだと思う。
TIMEはレイアウトを縦用、横用と持っているところが良い。
産経新聞は、画面が大きくなったので、紙面全体が見やすくなった。ただし、今後有料化。
VOGUEは、雑誌レイアウトのママで、写真は見る気にさせる。しかし、文字は読む気になれない。
誌面を拡大していくと、ジャギってしまう。
京極夏彦は、文字ビュアーとしては、良いと思う。広告(動画)も見られる。文字も綺麗。
でも、バックライトの明るさ調整だけでは目が辛い。
一番良かったのは、i文庫HD。バックライトを黒にできるし、見やすく調整ができるところが良い。
さて、以上iPadの感想を言えば、バックライトが白は、想像以上に目に厳しい。疲れる。
また、片手で持ちながらは無理! 電車の中で、立ちながら読むのはできない。
写真や漫画は見る気になるが、文字を読ませるものとしては、はなはだ疑問であると感じた。
こんなとこから、「ホームレス中学生」の勝ちになってしまったのだろう。
電子出版は、本を簡単に購入できるところが、最大のメリットだと思うが、
電子出版のプラットフォームは、iPadだけではないだろうという思いをした。
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