12月 22, 2010
U

ルビクラウドサービス 年末年始のお知らせ

連日残業しているみなさま、おつかれさまです。
師走、印刷・出版・DTP業界は一番慌ただしい時期かと思います。

おかげさまで、弊社一押しの開発商品 
InDesign & Illustrator 自動ルビふりサービス、
ルビクラウド」も、たくさんのお客様にお使いいただいております。

ルビクラウドサービスはご契約中でしたら24時間年中無休なのですが、
サービスのお申し込みとサポート、デモ版の配布につきましては
誠に勝手ながら、2010年12月28日(火)〜2011年 1月3日(月)まで
お休みさせて頂きます。

新規ご契約、継続のご検討をされている方がいらっしゃいましたら、
12/27(月)までとなります。お急ぎくださいね☆

また期間中にお申し込み、ご連絡を頂いたものに関しては、
2011年1月4日(火)より、順次ご返答およびご対応させて頂きます。
ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。(U)
12月 20, 2010
admin

Macと出会って

Macintoshというものに出会って20年くらいが経ちました。
最初に見たのは小さいモノクロ画面でフロッピーディスクが付いた端末だったと思います。
ものめずらしく少し触ってみましたが、なんだか相性が悪いなと感じました。
3~4年後にQuadraという名の端末を操作することとなりましたが、相性が悪いなと感じていたことが現実となったのでした。
他の人が使用すると大丈夫なのに、自分が使うとフリーズしたり立ち上がらなかったりしました。
この時、今後なるべくMacと関わらないようにしようと思ったのでした….。

とはいえ印刷業界にいる以上、関わらないわけにはいかず、どこかしらで絡んでしまうもので…

そんな自分が今はMacのメンテナンス作業をしているのだから不思議だし違和感だらけです。
メンテナンス作業中に壊れないことだけを祈っています。

(wrriten by Hayamizu)

12月 14, 2010
kamata

日本語文字列照合順序

日本語文字列照合順序というのをご存知だろうか?
お客様より、索引をこの順序で並べて欲しいと依頼があった。
ネットで調べると、JIS規格のJIS X 4061で定められている。
これを行うオープンソースがないかといろいろ探すが、あまり無く、
なんとか使えそうなのを見つけたのがperl のShiftJIS-Collate-1.03であった。

サンプルも添付してあり、これをお客様に見せ了解をいただいた。
漢字部 , 読み部 のタブ区切りテキストで、読み > 漢字で並び替える。

で本番データを待ったのだが、いただいたデータは漢字部、読み部
に英文が混在していた。最初に実行すると、処理結果の並びがおかしくなった。
原因が分からず、いろいろと時間を費やしたが、
結局、英文が混在していると、並びが保証されないようだ。

はて困ったと思案した挙げ句、何をしたかというと、英文を全角文字に置換したのだ。
処理する文字列を全て全角にした。これで実行すると、ソートが奇麗にできた。

ソート後、全角を半角に戻して納品したのであった。

(written by Kamata)

12月 9, 2010
kamata

OSXでHexDump(バイナリビュワー)

Mac OS X で16進数でバイナリを表示したいとき、使えるツールのメモしておきます

ターミナルで
$ hexdump ファイル名
$ xxd ファイル名

12月 7, 2010
kamata

Adobe Digital Publising Suite について

Adobe Digital Publising Suite(ADPS)の社内勉強会は明日だが、資料がまとまっていない(汗;;;)

先日、DAS(デジタル・アド・サービス)様でADPSの使い方をレクチャーした時の資料があるし、今日買ってきたMdNで特集しているので、ここのページをコピって社内資料にしようかと思案中。

ADPSは良いです。使って思ったのは、今後IDが紙だけではなく、電子書籍、Webの中心のアプリケーションになっていくだろうと感じる。出版の概念が拡大していることに対応しているアプリだと思う。

(wrriten by Kamata)
12月 6, 2010
kamata

Illustrator script : フォントの検索置換

Illustrator8で作られた大量のepsファイルを開き、otfフォント置換する必要が生じた。

最初AppleScriptで作ってみたが、属性text fontはRead Only だと言われ置換できず。

ググると、JavaScriptでできるようだ(でも自分はJSは書けない)。

なので、JavaScript部は拝借して、こうしてみた。

—————————————————————————————————

set myJavascript to
function repFont(font1, font2){
selObj = app.activeDocument.textFrames;
for (var i=0; i< selObj.length; i++){
selText = selObj[i].textRange.characters;
for (var j=0; j< selText.length; j++){
var tFont = selText[j].characterAttributes.textFont;
if (tFont == font1) {
selText[j].characterAttributes.textFont = font2;
}}}}
fnt1 = app.textFonts.getByName(arguments[0]);
fnt2 = app.textFonts.getByName(arguments[1]);
repFont(fnt1, fnt2);”
tell application “Adobe Illustrator”
set findFont to “ShinGo-regular”
set repFont to “ShinGoPro-Light”
do javascript myJavascript with arguments {findFont, repFont}
end tell

(wrriten by Kamata)

12月 4, 2010
kamata

OSXにxpdfをインストールする

■OSX 10.4.11にxpdfをインストールする

OSX用のバイナリだと、pdftoppmがインストールされない。ソースからのインストールでも同様だった。
./configureで、freetypeとmotifがないと以下のwarningが出る。

configure: WARNING: Couldn’t find Motif
configure: WARNING: Couldn’t find FreeType
configure: WARNING: — You will be able to compile pdftops, pdftotext,
pdfinfo, pdffonts, and pdfimages, but not xpdf or pdftoppm

なので、freetypeとmotifをインストールする

●freetypeのインストール
freetype2をソースからmakeしてinstallする。通常通りの手順で問題なし。

●motifのインストール
openmotif-compat-2.1.32_IST.macosx10.4.dmgからバイナリでmotifをインストールする。

■xpdfのインストール

xpdf-3.02.tar.gzを解凍して,

./configure  –with-freetype2-includes=/usr/local/include/freetype2 –with-freetype2-library=/usr/local/lib –with-Xm-library=/usr/OpenMotif/lib –with-Xm-includes=/usr/OpenMotif/include

として、インストールされた。

(written by Kamata)

12月 3, 2010

iPad所感

iPadを発売直後に購入し、毎日使っています。発売当初は飲み屋で使っていると店員や常連客に囲まれ、電車の中で新聞を読んでいると「それは何だ?」「コピー機で印刷できるのか?」などと聞かれていましたが……最近では電車の中でもiPadをチラホラ見かけるようになり、いきなりお年寄りに囲まれて質問ぜめにされることもなくなりました。

しかし、お年寄りがこのiPadに向けている眼差しは、一種何かにとりつかれているようなものがあります。

「パソコンは難しそうだし、携帯電話は文字が小さい。iPadなら簡単そうだしなんとかなりそうだ~!」

という熱気です。

発売直後、たまたま手元にiPadが2台あったので、1台を母親(60代後半・女性・既婚)に貸して実験を行ってみました。これまで、パソコンの恩恵を受けられなかった母にiPadがどのように受け入れられるか、はたまた受け入れられないのか……?

母から見ると、Googleなどの検索エンジンでさまざまなキーワードを検索できるのは魅力のようです。Wikipediaがとくに役立っていました。これまで、分からないことがあっても調べられなかったのが、これならなんとか使える……というか、実際に使えてしまっています。家族の写真を大量に入れておいたので、フォトビューワーとしては日々活躍していたようです。

ただし、最も使われたのは孫が実家に遊びにきていた時です。まだ小学校にも上がっていないというのにiPadのゲームの使い方をマスターしてしまいました……(ただ、私のノートパソコンの画面をしきりにタッチするようになったので困っています)。

また、母は、ソフトウェアキーボードがパソコンと同じQWERTY配列なのに困っていました。「半年ぐらいしたら、ソフトウェアアップデートで50音配列キーボードにも対応するだろう」とは思っていたものの、残念ながらiOS 4.2アップデートは貸し出し期間には間に合いませんでした。

これぞ真打ち! と思っていた産経新聞ビューワーについても、実家ではすでに紙の産経新聞を購読していたので、電車の中で立って読む必要のない母には、それほど魅力はなかったようでした。

母には数ヶ月使ってもらっていたのですが、とくに目的もなかったために何に使うか行き詰まってしまった印象を受けています。ソフトウェアや音楽、映画のダウンロード購入などを教えていなかったので、用途が広がらなかったようです。「美空ひばりの曲を試聴して買える!」などの分かりやすい使い方を教えておけばよかったかもしれません。

さらに、デジカメで撮影した写真をすぐにiPadで見られる……という環境は提供していなかったので、そのあたりで行き詰まってしまったのでしょう。あとは、(当時は)印刷機能がついていなかったので、町内会のチラシの印刷などができなかった、というのも問題でした。

来年の1~3月ぐらいの登場が見込まれている、iPadの新モデル登場を待って、ビデオチャットで孫と長話でもしてもらうこととしましょう。

<written by maro>

7月 30, 2010
U

TIBFにご来場ありがとうございました。

遅くなりましたが、先日開催されました東京国際ブックフェアーの
弊社ブース、デモステージへご来場頂きました方々ありがとうございました。

001

メインでご紹介となったのは、やはり電子書籍サービスのサンプルです。
2002年に弊社出版しました絵本「あのヒトが考えたこと」と
株式会社ワークスコーポレーションさんご協力の
「DTP&印刷スーパーしくみ辞典2010年度版」をiPadでご覧いただきました。

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他にはこちらのこざくらラボBlogでも紹介しております
PDF比較検版サーバー「BeforeAfter」、自動ルビ振りサービス「ルビクラウド」、
InDesign CS〜CS3 プラグイン「オーバーフローチェッカー」など。

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少々狭いブースではありましたが、四日間、開発部員全員で
開発商品のご紹介、チラシの配布をさせていただきました。
いろいろといたらない点もあったかと存じますが、反省と精進しつつ、
また次回開催時?もどうぞよろしくお願い致します。(U)

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