総ルビkun?
Kです。お久しぶりです。弊社の社内ツールのご紹介です。
名前の通り、InDesignやIllustrator CS2ドキュメントに対し
全てルビを自動的につけてしまう優れもの「総ルビkun」(?命名はまだです)
どんなものか、まずはmovieをご覧ください。
(AppleScriptのため、速度はご勘弁を。ただし、弊社の使用環境は、G5で
フレーム内の文字が100字位までなので、オペレータはストレスを感じていません。
このMovieは 1.83GHzのインテルcore duoのMacBookで作成しました。)
InDesign版とIllstrator版があります。QuarkXpress8版も難しくないです。
ルビの取得にはオープンソースを使用しています。
今回の開発にあたり技術的に難しいと予想したのは、
1. イラレでの文字位置の取得
2. オープンソースが取得するのはルビではなく、分ち書き文なので、漢字部のルビを正しく求めること
3.2で求めるとグループルビになるので、どうやってモノルビにするか
4. 2,3を行うにあたりオープンソースの辞書には手を加えないことを前提とする
といったところでした。
1は試行錯誤して求められることが判明。一時的に文字をアウトライン化します。
2も試行錯誤して算出ルーチンを作成。(これが大変かなやっぱり)
3は単漢字辞書を作ることで解決です。(これも大変かな)
ルビの精度は、オープンソースに頼っています。
自分は過去、総ルビに挑戦してきたことがありますが、一番いい出来です。
これによって、オペレータの徹夜がなくなりました(本当です)。省力効果抜群です!!
QX8で簡単Flash! その2
こんにちは、(U)です。
ひきつづきQuarkXPress 8(以下QX8)、
体験版でのFlash機能の自己研修のレポートです。
以前の記事に
>タイムライン(時間制御)の細かい設定や
>トランジション(映像とのつなぎ目処理)等はできないようです。
なんて書いてしまいましたが、一部機能ありました…。
できないと思っていたズームやフェードなどあっさりとできました。