QX8で簡単Flash!
QuarkXPress 8(以下QX8)が発売されて早三ヶ月。
日常業務では残念ながらまだ使う機会がないのですが、
体験版で新機能の検証を行っています。
DTP(印刷データー作成)に関していえば、
テキストボックス外にルビ設定やドロップシャドウや透明機能など…
InDesignでできる事にやっと追いついてきたかな〜という印象。
それ以上にガイドパレットやスプリットスクリーンプレビュー
(作業ウィンドウの分割)は、なかなか便利な新機能です。
またグローバルファイルフォーマットや旧バージョンの互換性、
EPSにPDFの書き出しも高まっているとの事です。
でも一番の特記事項は、WEBやFlashの書き出し可能で、
ワンソース・マルチユース対応ではないでしょうか?
使いなれたツールで印刷・WEB・Flashのデーターを同時作成できるのは、
DTPデザイナーやオペレータの人達に魅力的な機能だと思います。
試しにFlashを作ってみました→ お試しFlash
まず、新規プロジェクト(ドキュメント)で印刷レイアウトを作成した後、
レイアウトを複製し、複製したモノのレイアウトタイプをウェブに変換します。
ウェブに変換する際、機能制限があるもの[タブテキストや連結ボックス]は
画像化され、さらにCMYK/EPSデーターも自動的にRGBjpeg変換されている模様。
同様にウェブ変換したものをインタラクティブ(Flash)に変換させ、
動かしたい各オブジェクトに動作設定をしていきます。
(機能詳細については、ヒントとコツ[QXP User Guide_JA.pdf]参照)
HTMLやActionScript(Flash開発言語)が分からなくても、
QX8の機能だけで、簡単にFlashが作れました。
ただしFlashといっても、あらかじめ用意された機能で作成するレベルで、
タイムライン(時間制御)の細かい設定や
トランジション(映像とのつなぎ目処理)等はできないようです。
なんとなく平面的な感じが否めないのですが
組み合わせのセンスがある方はもっと良いものができるはず…。
(条件文や関数も使えるようなので、もう少し学んでみようと思います)
そして発売が噂されているAdobe InDesign CS4も
Flashの書き出しができるらしいので、入手し使い勝手等比べられたら、
こちらでレポートいたします(U)
目に見えない数値のズレ
今更ながらですが、QuarkXPress(以下、QX)のちょっとした
不具合に気がついたので、頭の片隅とこざくらの小ネタへメモ記載です。
QXからPSやEPSをデフォルト機能で書き出しをする際、
既存作成サイズより若干大きかったり小さかったりするのは、
DTPに携わる方は周知の事実だと思います。
コメントと改行のちょっといい話
プログラムのソースコードの中には、「コメント」というものがあります。直接コンピュータが「実行しない」注釈のことで、実行時には無視されます。
では、この「コメント」は盲腸のような「あってもなくてもよい」ものなのか、と言われれば……さにあらず。とても大事な働きをするものです。しかも、プログラムの実行時にではなく、人がプログラムを読んだり書いたりするときに、です。
Office Project Server 2007インストール
Office Project Server2007をインストールしようとしていますが、なかなか上手くいきません。最初は、Windows Server 2003に Project Server 2007のCDだけでインストールできるものと高をくくっていました。ところが、Windows Server 2003、SQL Server 2005、Windows SharePoint Services、Project Server 2007が必要。その手順書をネットから落としてきましたが(http://www.microsoft.com/japan/office/2007/project/stepbyepm/default.mspx)80ページもあります。2,3度インストールし直しましたが、大抵40ページの部分でエラーがでる状況でした。本日、CPUパワーあり、メモリありの マシンに換え、インストールリベンジします。はて、どうなることやら(by K) Kです。本日、引っかかっていた箇所を通過!なんとか行けそうな予感。だが、上記サイトに行くと、これはセットアップ編。引き続き、セットアップ編付録、活用編と続いていた〜