ルビクラウド誕生物語 〜第1話〜 今月も徹夜なのか・・・
組版オペレーション業務で一、二を争う面倒な作業、それが「総ルビ振り」だ。
単純にルビを振ればいい訳ではなく、日本語書体での文字組版をきれいに見せるには、ルビの組み方にもいろいろと決まりごとがある。
その決まりごとを一つ一つ適用させつつ調整していくという、ひたすら地味な作業がルビの数ほど待っているのである。
インデザインやクォークは、その辺がある程度使いやすくなってはいる。
が、少年アニメ・コミック誌の巻頭カラーページはその多くがイラストレーターで作成されており、組版オペレーターも支給されたイラストレーターで組版を行うしかないのである。
イラストレータは、今まで便利なルビ作成ツールが無かった。そんなの出来ない、というのが大半のDTP業界の意見だった。
少年誌校了直前の入稿ともなると、印刷機が口を開けて今か今かと待っている状態の中、DTPオペレーターは徹夜してルビと格闘することになるのだ。
「今月も徹夜なのか・・・汗」
(次回へ続く)
ルビクラウド(総ルビ付与ツール)デモ版をご用意しました。
ルビクラウドは7月15日からサービスを開始いたします。デモ版で評価していただきありがとうございます。
機種によっては、イラストレータ版で、文章の先頭に全角スペースがあるとルビがずれる不具合がでましたが、解消しております。今までのデモ版は、機能制限がありませんでしたが、7/15以降は、ルビ振り文字数に制限がかかります。
ここからダウンロードできます。
OS10.4, 10.5 イラストレータCS1234版
OS10.4, 10.5 インデザインCS234版
よろしくお願いします。
ルビクラウドサービス受付スタート!

こちらのBlogや弊社CTEサイトでのおためしダウンロードもご好評な
ルビクラウド(RubyCloud 通称ルビクラくん)が
7月15日(水)より本格的なサービス開始(販売)させて頂くことになり
本日7月1日よりサービス受付をこちらからスタートいたしました。


