【python】openCVをOSX10.6にinstallする
openCVのインストール、いろいろと手こずりましたが、なんとかできましたのでメモッておきます。
まず、基本はこのページの通りです
http://www.guidefreitas.com/installing-opencv-2-4-2-on-mac-osx-mountain-lion-with-python-support
私の環境としは既に
Xcode、Command Line Toolsはインストール済です。
openCVは、依存するライブラリが有りますが既にほぼ揃えています。
ハマったことは、
最新のopenCV、2.4.6ではmake時にエラーが出る
CMakeのgui版だと、UIで設定したパラメータの通りに、configureのパラメータが生成されませんでした。
そこで、openCV2.4.2を取得
CMakeもgui版を止め、コマンドラインから出来るようにしました。
手順としては
Python2.7.3を設定した
numpyのモジュールをインストールした
openCV2.4.2を取得した
openCV2.4.2を下記のようにしてインストールした
cmakeのビルドパラメータは以下の様にする
cmake -D CMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE \
-D CMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local \
-D BUILD_NEW_PYTHON_SUPPORT=ON \
-D BUILD_EXAMPLES=ON \
-D PYTHON_LIBRARY:FILEPATH=/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/libpython2.7.dylib
cmake後に出力されるレポートで、PYTHONのライブラリが上記のようになっていることを確認する。
makeして
sudo make install
echo “export PYTHONPATH=/usr/local/lib/python2.7/site-packages/:$PYTHONPATH” >> ~/.bash_profile
と環境変数を設定して
ターミナルから、~$ python import cv2でエラーが出なければOKです。
【EPUB】固定レイアウトEpubを作ってみた―その後
書かなきゃなーと思いつつ、日にちが経ってしまいました。
以前、固定レイアウトEpubの記事で、”com.apple.ibooks.display-options.xml”ファイルを作って、iBooks用のEpubが出来た旨を書きました。(https://www.web-cte.co.jp/kozakuralab/?p=1439)
しかし、その後、Epubを作っていくうち、このファイルは不要になったということが散見されていて、気になっていました。
調べると、現在では、com.apple.ibooks.display-options.xmlファイルは不要で、代わりに、
<meta property=”ibooks:fixed-layout”>true</meta>
をメタ情報に記述すれば大丈夫になっています。
前回の説明で、
prefix=”ibooks: http://vocabulary.itunes.apple.com/rdf/ibooks/vocabulary-extensions-1.0/#”
と#がありましたが、それも取ってください。
後、iBooksは画像サイズが200万ピクセルを越えてはいけなかったのですが、これもレティーナディスプレイのためか、最大値の制限が変わったようです。
現在は、320万ピクセルとなっています。