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10月 30, 2013
kamata

【python】openCVをOSX10.6にinstallする

openCVのインストール、いろいろと手こずりましたが、なんとかできましたのでメモッておきます。

まず、基本はこのページの通りです

http://www.guidefreitas.com/installing-opencv-2-4-2-on-mac-osx-mountain-lion-with-python-support

私の環境としは既に
Xcode、Command Line Toolsはインストール済です。
openCVは、依存するライブラリが有りますが既にほぼ揃えています。

ハマったことは、
最新のopenCV、2.4.6ではmake時にエラーが出る
CMakeのgui版だと、UIで設定したパラメータの通りに、configureのパラメータが生成されませんでした。

そこで、openCV2.4.2を取得
CMakeもgui版を止め、コマンドラインから出来るようにしました。

手順としては
Python2.7.3を設定した
numpyのモジュールをインストールした
openCV2.4.2を取得した
openCV2.4.2を下記のようにしてインストールした

cmakeのビルドパラメータは以下の様にする

cmake -D CMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE \
-D CMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local \
-D BUILD_NEW_PYTHON_SUPPORT=ON \
-D BUILD_EXAMPLES=ON \
-D PYTHON_LIBRARY:FILEPATH=/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/libpython2.7.dylib

cmake後に出力されるレポートで、PYTHONのライブラリが上記のようになっていることを確認する。

makeして
sudo make install

echo “export PYTHONPATH=/usr/local/lib/python2.7/site-packages/:$PYTHONPATH” >> ~/.bash_profile

と環境変数を設定して
ターミナルから、~$ python import cv2でエラーが出なければOKです。

10月 30, 2013
kamata

【EPUB】固定レイアウトEpubを作ってみた―その後

書かなきゃなーと思いつつ、日にちが経ってしまいました。

以前、固定レイアウトEpubの記事で、”com.apple.ibooks.display-options.xml”ファイルを作って、iBooks用のEpubが出来た旨を書きました。(https://www.web-cte.co.jp/kozakuralab/?p=1439

しかし、その後、Epubを作っていくうち、このファイルは不要になったということが散見されていて、気になっていました。

調べると、現在では、com.apple.ibooks.display-options.xmlファイルは不要で、代わりに、

<meta property=”ibooks:fixed-layout”>true</meta>

をメタ情報に記述すれば大丈夫になっています。

前回の説明で、

prefix=”ibooks: http://vocabulary.itunes.apple.com/rdf/ibooks/vocabulary-extensions-1.0/#”

と#がありましたが、それも取ってください。

後、iBooksは画像サイズが200万ピクセルを越えてはいけなかったのですが、これもレティーナディスプレイのためか、最大値の制限が変わったようです。

現在は、320万ピクセルとなっています。