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Pycharmを日本語化した話。😤

みなさま
 
お疲れ様です。
Oです。🐶
 
1月31日の夜から2月1日の夜半過ぎまで、皆既月蝕🌔が観れましたね。
重たい望遠鏡🔭を担ぎ、近所をウロチョロしていたら右手首をひねってしまい、未だに痛みが取れないでいます。。。w
 
さて、今月のネタですが、先月予告したようにPythonの統合開発環境「Pycharm」の日本語化を紹介したいと思います。
 
※2018年11月9日の情報
「Pleiades All in One Eclipse ダウンロード」ページに下記の情報が記載されております。
ご注意ください。
古いバージョンの逆コンパイラープラグインへのマルウェア混入について

 

Eclipseの日本語化でお馴染みの「Pleiades 日本語化プラグイン」を使用します。

01

▲サイトにアクセスすると歴代Eclipseが掲載されています。
余談ですが、EclipseのコードネームはEuropa、Ganymede、など天文にまつわる名前なので、天文好きな私としては嬉しいです。w
しかも「Eclipse」とは月蝕という意味でもあります。
 

02

▲下方へスクロールするとOS別のプラグインダウンロードが設置されています。
私のマシーンはSurface Pro 3なのでWindows版をダウンロードします。
 

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▲zipがダウンロードされますが、Windows標準機能で解凍するとエラーになるので「7-Zip」や「Lhaplus」などを使用するといいでしょう。
Mac版は大丈夫なようです。
 

04

▲「7-Zip」で解凍しました。
一番下の「setup.exe」を開きます。
 

05

▲日本語化したいアプリケーションの選択ボタンから、先日インストールしたPythonの実行ファイルを選択します。
C:¥Program Files¥JetBrains¥PyCharm Community Edition 2017.3.2¥bin¥pycharm64.exe です。
以下の「Pleiadesが配置されるディレクトリ」「Pleiadesの設定が追加されるファイル」は自動で設定されます。
注意としてディレクトリ名に2バイト文字が含まれていると日本語化が失敗したものと見なされ、Pycharmが起動しなくなります。
 

06

▲図のようなメッセージが表示されるので終了しPycharmを起動させます。
 

07

▲Pycharmが日本語になりました。
 
これは上記で日本語化する際に「Pleiadesの設定が追加されるファイル」で設定した「pycharm64.exe.vmoptions」というファイルを作成し、文末の2行に
-Xverify:none
-javaagent:C:¥Users¥UserName¥.PyCharmCE2017.3¥config¥jp.sourceforge.mergedoc.pleiades¥pleiades.jar
を追記した結果となります。
 
手動で行うこともできます。

08

▲Help > Edit Custom VM Options… を選択します。
 

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▲指定のディレクトリに「pycharm64.exe.vmoptions」を作成する旨のメッセージが表示されるのでYesを押下します。
 

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▲するとディレクトリC:¥Users¥UserName¥.PyCharmCE2017.3¥config にpycharm64.exe.vmoptionsが作成されます。
 

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▲pycharm64.exe.vmoptionsが作成されると同時にPycharmで展開するので先ほどの2行を追記し保存します。
 
Pycharmを再起動して日本語化は完了です。
 
と、ここまで日本語化の紹介をしておいて言うのも何ですが、プログラム習得には英語力が備わってたほうがベターです。
元々、英語圏で開発されているプログラムの情報は翻訳された時点では1年くらい遅れていると言われています。
日本語よりも英語の方が情報取得に優越と言えます。
なるべく英語での利用をお勧めします。
こちらも併せて勉強していきたいと思います。
 
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm( _ _ )m

 
なお、弊社製品のPDF比較ツール『BeforeAfterCV』は、Pythonを使用して作成されております。

 
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